自社を客観的に見ることは難しい
2019.10.18
目次
- リニューアルにあたって -
やっとリニューアルしました。
まだ制作中のページもありますが、更新に努めてまいりますので、
今後ともご高覧のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。
—–
数年前から、リニューアルが必要だとわかっていたのに、
紺屋の白袴で、お恥ずかしい限りです。
社内からも何とかしたいという要望があり、
何度かライターさんに書いてもらったり、
社内でまとめてもらったりしたこともありましたが、結実せず・・・。
その理由は、伝えたいことをうまく言語化できなかったのと、
私たちのやり方が私たちにとっては「当たり前」だから、
違いを表現して差別化することができなかったからです。
差別化というと、絶対的に抜きんでたところを探すイメージですが、
そもそも差別化なんて可能なのか?
そんなに特別なことはしていないし、簡単にはできないから、
差別化というより、区別というか、
違いを見つけて、より合う方々と知り合うために表現を磨き、
発信していくことかもしれないと思っています。
今回は、その辺はあまり気にせずに、
・私たちの考え方をまとめる
・努力していることを伝える
・制作プランの検討
・個別設定していた運用プランの整理
・情報発信のベースづくり
を主眼にしました。
発信することで、良くも悪くも反響をいただき、それを咀嚼して、
「満丸株式会社」が確たるものになっていくのではないかと考えています。
クライアントのWEBサイトを制作やリニューアルする時、
何を伝えるべきか、事業や企業について深掘りします。
その際、私たちがクライアントの見込み客になったつもりでいろいろお聞きしますが、
よくおっしゃるのは
「そんなことは、この業界では当たり前ですよ。」
「そんなこと(視点で)、考えたこともなかった。」
などで、
資料や調査などをご覧いただいて、お聞きしていくうちに、
「そういえば、そうかもしれない。」
「言いたいことがはっきりしてきた。」
となることが多くあります。
いつも企業は、自社側からものごとを見ているので、
第三者、それもWEBという媒体を通すことで、
事業を同業者以外の視点で客観的に俯瞰する機会になります。
また、自社をどのようなイメージで見ていただくか、
社内で合意することも重要です。
正解はないので、これも迷われます。
いつもは言う側でわかっていたつもりでしたが、
自社のサイトリニューアルに際して、
その大変さを身をもって再認識しました。
産みの苦しみは伴いますね。
今後、制作事例としてクライアントの声や、
私たちの経験談、お伝えしたいことなど、順次掲載いたします。
少しでも、考えるヒントになったり、お役に立つことができれば幸いです。
今後ともどうかよろしくお願いいたします。